毎日、一定の運動量を続けることが大事です。日ごろの積み重ねが体重へと現れてきます。
増えた体重を落とすには、口から入れた分のカロリー以上に消費しなければなりません。
1時間ウォーキングするカロリーはたかが知れています。一時間がんばってもショートケーキ一個のカロリーも消費できません。
日常生活に運動をする時間を取り入れるより、カロリーオーバーの食べ物を口に入れない努力の方が少なくすみます。何にもすることがなくなると、つい食べたくなる衝動に駆られる場合は、自分の趣味にもっと時間を使うべきだと思います。
私も、ちょっとお金を使ってでも趣味に没頭できる時間を長くとるようにすると、自然に食べたいと思う時間が少なくなります。
カロリーオフの食品を買うのも手ですが、逆に食に関して関心が薄れるように努力することで楽しい時間をすごしながらウエストを細くすることも可能となります。
食事を残すことに抵抗がありますか?
ある程度満腹になると「脳から、もう満腹だから食事は終わりにしましょう」との命令が出されます。それを受けて箸を置かなければなりませんが、食卓にはまだ食事が残っていた場合には、つい口に運んでしまいます。肥満で悩んでいる方の多くが、
「もう終わり」と決めた後も、目の前にある食べ物を無意識に口に運んでいる経験があることでしょう。
これには考え方を変える必要があります。食べ物が残ると捨ててしまうことになるから「もったいない」と考えるところを、今のジーンズが着れなくなると、大きなサイズを買い直さなければならないのでお金が「もったいない」と考えを変えること。
そして、食事を作る前の段階では(または購入するときに)残して捨てるかもしれない量のお料理を準備するのは「もったいない」と考えるようにすることによって、無駄なダイエット雑炊やダイエットクッキーを買わずに済みます。
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